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2006年5月30日 (火)

東大寺

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今回の奈良行きには目的があって、盧舎那仏像(奈良の大仏)が見たかった。「今さらなにを、そんなもん修学旅行で見たよ。ただのでかい大仏でしょ?」と思われるかも知れない。私も「ほとんど江戸時代の補修品を見てもしょうがない」と思っていた。それが変わったきっかけは「国銅」と言う小説を読んでからだった。内容は一人の主人公が銅の採掘から銅像造りまで携わるというお話なのだが、なかなかいい話で読んで行くうちどうしても大仏が見たくなってしまった。
そんなわけで大仏を見に行って来た。(それだけが目的ではないが)久しぶりに見た大仏は、やはりでかかった。製作の過程を小説の中で疑似体験しているので作った時の苦労が感じられ、少し違った印象で見る事が出来た。しかしやっぱり芸術品としてはみれないなぁ。顔の表情、体のライン等々...近くの国立博物館には大仏の元になったとされる像高数十センチの仏像がある。名前は「試みの大仏」という悲しい名前なのだが、この像は下から見上げられる事を前提に造ってあるので、少し頭の大きいアンバランスな形をしているが、顔の表情も豊かで、生き生きとしている。この像を見るとオリジナルの大仏はどんなに素晴らしかったろう。と考えてしまう。
気を取り直して、同じ東大寺にある三月堂に行き、不空羂索観音立像を見てきた。ここは何回か訪れた事があるのだが、いつも真冬で室内は極寒の上、土足厳禁である為、足がかじかんでしまい、じっくり眺められた事が無かった。今回ようやく暖かい季節に行けたのでじっくり見る事が出来た。実にいい、ただそれだけ(笑、何も言うことは無い)

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