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2006年7月10日 (月)

NOKTON 35mmf1.2

R0011123a RICOH GR DIGITAL

コシナ・フォクトレンダーのノクトン35mmf1.2が届いた。想像していたよりも小さく、これなら持ち運びも苦にならない気がする。
久々の新品レンズであり、またこんなに明るいレンズは初めてなので、ちょっと嬉しい。とりあえず覗いてみるが、うわぁという感動は無い。以外とレンズ小さいな。
ほんとにf1.2もあるのかな?てな感じである。

造りや塗装の質、ヘリコイドの感触などは、やはりライカにはかなわない。ライカが高いのにはそれなりに理由があるようである。しかしこの値段で35mmf1.2である。ライカブランドなら軽自動車が買える位の金額になるだろう。

フォクトレンダーブランド、もともと安いが、最近はちょっと異状である。
ひょっとすると、消滅するのでは無いかと危惧している。最近のボディの立て続けの生産中止とレンズの投売り。もうレンズも生産していないのだろう。R3M,R2Mとヘリアーのような特別モデルをたまに出すくらいで、実用的で安価な物はやめてしまうのだろう。

昨今のフィルムカメラ市場の縮小を考えるに、お手軽な写真撮影は全てデジタルに置き換わり、生き残るのは、ライカのようなニッチな需要のみとなり、良い意味で中途半端な位置づけとなるフォクトレンダーのようなブランドが残っていくのは難しいであろう。
腕時計が、実用品とスイス製高級機械式腕時計の2極化に進んだように、フィルムカメラは趣味性の高い高級品、デジカメは実用品という時代が来るのでは無いか。
コシナとしては、高級機でありブランド力もあるツァイスイコンに集約して、生き残って行く事にしたのではないか?また、今からRFを始める人も居ないという読みもあるのだろう。

値段だけでは売れない。性能だけでも売れない。高価格でもブランド力と性能が伴わないとこれからはやって行けないのであろう。寂しい限りである。選択肢は多ければ多いほど選ぶ側にとっては楽しいものなのだが。

しかし今度ツァイスイコンから出るCゾナー。これこそツァイスイコンとフォクトレンダーの融合ではないか。ブランドを重視しながらもマニアな需要も掘り起こすというコシナの作戦が見て取れる。見事に掛かってしまいそうだ。

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