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2007年6月 4日 (月)

Canonflex その2

Img_2230 Canon EOS KDN + Planar 50/1.7

先日手に入れたキャノンフレックスですが、何とか修理する事が出来ました。
問題は、巻き上げたのにシャッターが切れない事があったのと、1/500以上でシャッターが開ききらないの2点でした。

シャッターロックは伸び切って変形していたスプリングをジャンクカメラから移植し、シャッターが開かない点は、多少強引でしたが、テンションの調整で直すことが出来ました。

しかしながら、シャッターのテンションを張った事で、リボンが千切れる危険性が増えました。
まあ、その時はシャッター幕ごと張り替えれば、さらに楽しめていいかなと考えています。

個人で楽しむだけなので、この程度のレベルでオッケーです。

修理完了に合わせたかの様に、新たにレンズが増えました。
今までのレンズは世代的には一世代新しいFLレンズでしたが、今度の物はキャノンフレックス用のスーパーキャノフレックス58mmf1.2です。
開放値1.2ながら、コンパクトなかっこいいレンズです。
また、このレンズは完全自動絞りを実現しているのですが、このギミックがまた面白い。

レンズ内に組み込まれた絞込み用のスプリングを、レンズ後部のチャージレバーを経由して、ボディ側から巻き上げと同時にチャージします。チャージ後のスプリングはチャージ状態のまま保持されます。
シャッターリリース時は別の解除ピンをボディが叩いて、スプリングのテンションを開放することで、レンズの絞りを設定値まで瞬間的に絞ると言うものです。

この機構の為、シャッターリリース前に被写界深度確認の為に絞りを絞る事が出来ません。さらに、ボディとレンズの間で絞り情報の交換や、ボディからの絞りの制御を行うことは出来ません。
この事が致命傷となって、このRマウントは僅か5年ほどでFLマウントに交代する事となります。
しかし面白いことに、RマウントとFLマウントさらにはFDレンズのレンズ結合部の規格は変わっていなかった為、お互いに取り付ける事が出来ます。ですが、ちょっとした落とし穴があって、「付くには付くのだけれど、巻上げが出来ない。」なんて事が発生します。どういう組み合わせで発生するかは分かりませんが、要注意です。

しかし今となっては、全く実用的ではない、さらに言えば不便さを楽しむ物ですから、全然気になりません。

でも困った事に、他のレンズも集めたくなってしまうんですよね。

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