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2007年11月13日 (火)

kiev10

20071106img_3013 Canon EOS KDN

先日のkiev15に引き続いて、また変な物を手に入れてしまった。これまたバイオハザード・ミラジョボビッチの故郷、キエフから届いたkiev10。本当は初めからこれが欲しかったのだが、高騰してしまって買えなかったので、先日のkiev15を買ったのでした。今回はなぜか誰も入札しなかったので、安く買う事が出来た。(前回の白熱したバトルはなんだったんだろう...)

これまたでかくて重い。でもこのデザインとメカニズムの前では、そんな事は関係ない。発表は1964年と言うから実に43年前。奇しくも東京オリンピックの年。フォーカルプレーンシャッターSLRとして世界初のAE機構搭載カメラらしい。この固体はtype3と言われる最終型で、1971年製であるので今年で36歳であるが、にわかには信じられない位程度がいい。ライカなどはもっと古くて程度の良い物がごろごろしているし、現に所有もしているが、それは定期的なメンテナンスを受けてきたから。まともなメンテナンスを受けていないであろうこのカメラが、これだけの状態を保っているのは、酷使される事無く、適度に使われていたからであろう。またキエフは日本の様に湿度が高くないであろう事も要因のひとつだろう。

20071106img_3033 しかしこのデザインはすごい。模倣品が多い旧ソ連製のカメラの中で、外観だけではなく内部機構に至るまで何にも似ていないこのカメラ。私の中では勝手に旧ソ連時代の最高傑作だと考えている。

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コメント

ロシアのカメラは、北極クマが使うように設計されているのではないかと思うくらいゴツイ感じですね。しかし、何となく憎めない優雅さというか帝政ロシアを思い出させてくれるような雰囲気が魅力だと思います。私の唯一のロシアカメラであるレニングラードも正にそのようなカメラです。ロバートさんのキエフも幾何学的な直線で構成されたアールデコ風デザインそのものですね。是非、写真をお見せください。

投稿: Elmax | 2007年11月14日 (水) 16時53分

思うのですが、このkiev-SLRシリーズは手袋でも操作出来るよう設計されているのかなと。
レニングラード。ごついカメラですね、あのデザインも魅力的で、欲しいとは思うのですが、まともに動く物がなかなかありません。
レニングラードは今やサンクトペテルブルグ。そう思うと何か優美なカメラに思えてきます。1台探してみようかな。
kiev10は次回持ち出し予定です。しばしお待ちを...

投稿: robert | 2007年11月15日 (木) 22時33分

自分は冬になるともこもこした手袋さんになるのですが、困るのが撮影時。
毎回右手だけ手袋外してから撮るので大変なんです。
手袋したままシャッターって、雪深い地域の必然なのかなあ?
そのロバートさんの考察はとても興味深いですね。
今度カメラ見せてください。

投稿: bushmills | 2007年11月16日 (金) 12時24分

手袋して操作出来そうなのはこの2機種だけで、他のRF機なんかは特に考えてなさそうです。操作ノブを大型化して手袋使用時の操作性を高めた、フェド・シベリアなるRF機がありましたが、これは後世の創作モデルであったようです。この辺のフェイク物は非常に数が多く、タナックやチヨカのフェイクも存在しています。
ちょっと脱線しました。カメラは今度帰った時にでもお見せします。でも間違っても実用的ではないので、ご注意下さい。

投稿: robert | 2007年11月17日 (土) 18時23分

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