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2008年4月14日 (月)

50mm追加

R00116191 レンズを追加してしまいました。
S3-2000に付属していたNikkor-S50/1.4です。
SP購入時から欲しいとは思っていたのですが、S3ボディとのセットは良く見かけるのですが、レンズ単体ではまず出ていません。諦めて古い物を購入するか、思い切ってボディ毎買ってしまおうかとも思っていたのですが、運良くレンズのみ単体の品。しかも未使用新品を発見して、即購入してしまいました。

S3オリンピックに付属していた数少ないガウスタイプのレンズを、S3復刻の際に一緒に復刻されたレンズらしいです。
新品だけあって完璧なコンディション。今まで保管してくれていた方に感謝です。

SPは50mmが非常に使い易い。今までの35mmでは構図用とピント用のファインダーが別で、覗きかえなければならなかったのに対して、同一ファインダーの中で構図とピントを合わせる事が出来る。また、このファインダーが素晴らしい。完全等倍であるので、両目を開けたままでも違和感がなく、まるで景色の中にブライトフレームが浮かんでいるよう。
ファインダーの見え具合は撮影結果に関係はありませんが、撮影が楽しくなる事は事実で、RF機の良さを感じる時でもあります。

そして50mmレンズだとフォーカシングギアでのピント合わせが可能でした。35mmでは鏡胴を掴んで回す方が早く、快適でしたが、50mmではギアが軽く回転するので、快適に使えます。ですがさすがに無限遠の状態からロックを外して、繰り出しを行うのでは時間も掛かりますし、指への負担も大きくなります。それを事前に目測である程度の当たりを付けておいて、ファインダーを覗いた時に構図を決めながらピントの微調整をギアで行うと、これがかなりしっくり来ます。鏡胴を掴んでのピント合わせですと、二重像の動きが反対なので一瞬迷ってしまいますが、ギアでの回転方向は合っていますので、迷いはありません。ここでギアを使う事を前提に考えられている事が良く分かりました。
また、鏡胴を掴んで回すとちょっと軽すぎるトルクが、ギアでの操作ですとちょうど良くなります。ここの考え方は非常に面白いものがあって、ライカはグリスの粘性を利用して適度な抵抗を与えていますが、SP(コンタックスも)は(磨耗防止のグリスは別として)グリスの粘性ではなく、ギアの回転抵抗を利用して適度なトルクを与えるという、機械屋が作ったんだろうなと思わせる所が、変なツボをくすぐります。例えは良くないかも知れませんが、シリコンオイルの粘性を利用したビスカスカップリングと機械式LSDの違いみたいな感じかな。(LSD:差動制御装置付差動器,車のデファレンシャルギア、合成麻薬じゃありません)

何枚かしかまだ撮影していないので、現像まで行っていませんので写真はこれからです。

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コメント

いよいよニコン党も本格的ですね。ニコン研究会のURLです。http://akiroom.com/redbook/kenkyukai/
ギヤー回転がスムースなのは、指先のためにも良いですね。

投稿: Elmax | 2008年4月14日 (月) 09時30分

いえいえまだまだ、ただのSP党です。ニコン研究会なんて恐れ多くて近寄れません。
ギア、さすが新品と言うべきでしょうか。でも指先の皮が剥けているのも、かっこいいかも?

投稿: robert | 2008年4月14日 (月) 23時39分

上がりを楽しみにしています。
今度是非見せてください。

投稿: Leichica | 2008年4月15日 (火) 04時08分

週末撮影に出かけてきます。

投稿: robert | 2008年4月15日 (火) 20時29分

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