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2008年4月11日 (金)

Autohalf

361 RICOH Autohalf E2

家の近所での一枚。
自宅から20分程歩くだけでこんな河川敷に出る事が出来る。
ほぼ毎週散歩をしているお気に入りのコースである。
ここに出るまでの道のりも結構魅力的で、寂れた神社の境内と小さな公園を抜けると、自由に通り抜けが出来る梅林があり、その先の住宅街を越えた所に梅林公園がある。梅林公園の裏には川が流れている。この川はあまり開発の手が入っていない。と言うよりも文明から見捨てられた川であろう。平坦な関東平野を流れる川は高低差が少ないので蛇行する。そして蛇行した川は台風のシーズンには大量に流れ込んだ雨水を処理できずに川は氾濫する。そうして関東平野(だけではなく全ての平地)は発展と拡大を続けてきた。そしてそれはまた河川流域へ栄養分をぶちまける事により、肥沃な大地を形成していた。それが人類が発展するに従い、洪水と言う負の面を克服するために人の手が加えられて行く。そして恐らく戦後の急速な発展の時期に行われた洪水防止を目的とした河川改修によって氾濫する川は拡張化、直線化された。その一方で、旧来の蛇行部分は切り捨てられる形で残る事となった。しかしそれにより、開発の手から逃れる事が出来たので、今日までこの形で残る事が出来た。と言ってもそれなりに開発の手は入っていて、洪水防止の堤防は築かれている。それでも荒川の様なコンクリート製のものではなく、盛り土であるので、草木は残されており、その土を利用して桜が植樹されている。おかげで桜の季節には、川に沿って蛇行する美しい桜の帯を鑑賞する事が出来る。河川の改修も悪い事ばかりではなさそうだ。最も、それを行わない限り、日本の発展は見込めなかったであろう。
話が脱線してしまった。散歩コースの話であった。梅林公園を抜けると上記の土手に出る。写真はこの土手であり、撮影はパートナーである。そしてこの土手を先に進むと桜並木が川の流れに沿って数キロ続いている。目黒川のように有名ではないので、のんびり桜を眺めながら、散歩をする事が出来る気持ちのいい道である。こういう自然は残しておいて欲しいものだ。

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コメント

そんな場所が近くにあるのはいいですね。他人に知らせたくないようでもあり、またチョッと教えてあげたくなったりして。テフ屋(蝶の好きな人)でもある私はすぐにどんな蝶がいるのか眼をキョロキョロ。

投稿: Elmax | 2008年4月12日 (土) 08時36分

陽水の“桜三月散歩道”を思い出しました。
いい写真、いい話だなぁ。と思って最後まで読んでいると、なんと撮影は奥様とは・・・。
参りました。
いい写真ですね。

投稿: Leichica | 2008年4月12日 (土) 13時05分

Elmaxさん。
この時期は紋白蝶,紋黄蝶が多く見られるようです。でも蝶にも興味があるとは多趣味ですね。テフ屋と言うのですか、知りませんでした。

投稿: robert | 2008年4月13日 (日) 23時16分

Shigeさん。
「お褒めの言葉ありがとうございます」と照れております。Autohalf,ほんわりといい感じで写るので気に入っています。

投稿: robert | 2008年4月13日 (日) 23時19分

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