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2009年11月28日 (土)

大人の科学二眼レフ改造点まとめ

172 Gakken Flex 改 + DNP100

ここでネタも切れたので、
今までの大人の科学二眼レフの改造内容を、整理する意味を込めて改造点を纏めました。

まずは描写面での改善点として
・1.シャッター背面の穴径を大きく
・2.フィルムガイドを湾曲化
・3.光路をフラットブラックで塗装

1は4隅がけられるのが嫌で行ったもの。
あまり大きくすると光線漏れすると思われるので御注意を。

2は中心部しか合わないピントが嫌で改造したもの。
これが一番大きな改造になりました。

3は少しでも内部反射を防止する目的で行ったもの。
でも、ど逆光では全く効果はありませんでした。
植毛紙を貼った方がきっと効果があるでしょう。

※ここまでの改造はトイカメ的な描写を求める方にはお勧めしません。

ISO100フィルムを使用する為の改造
・4.スローシャッター化
ISO100のフィルムでは晴れの日中しか使えないので改造。
約1/125といわれるシャッター速度ですが、レンズが50mmである事と、シャッターショックも小さいので、もっと遅くしても手ブレの心配はないだろうと考え遅くしました。
体感的には倍以上になったと思いますが、測定していないので正確な値は不明。
※上の写真のようにイルミネーションも撮影可能になりました。

ピント合わせの向上
・5.ピントルーペ取付
・6.フォーカシングスクリーンの交換

5はスクリーンがとても見難かったので一眼レフの物を取付。

6も同じ理由でこれも一眼レフの物に交換。
当初は周辺がマット面の物を使用していましたが、2の改造により周辺でのピント合わせが出来なくなったので、(周辺で合わせてもピントは合いません。)周辺がフレネルレンズの物に再度交換。(明るいけれども中心でしかピント合わせ出来ない物)

見た目の向上として
・7.ノブとフィルム送り確認盤を塗装
模型用のメタリックカラーで塗装した上にクリアーも吹いたのですが、使っている内に剥げて来てしまいました。

その他、構想段階でまだやっていない事
・自動巻き止めストップ機構取付
・順算式フィルムカウンター取付
・外装の塗装
・ネックストラップ作成(2点吊り)
・シャッター速度を可変式に(3速位)

巻き止めとカウンターは他のカメラからの流用を考えているのですが、遮光性の問題をクリアできないので棚上げになってます。誰かいいアイデアありませんか?
シャッター速度も総入れ替え以外は難しいですね~

その他、絞りを入れるのは諦めました。半端な改造では無理です。
また、レンズの入れ替えは自分的に無しかなと思ってます。それでは別物になってしまうかなと。
さらに一眼レフのペンタプリズムを載せようと思ったのですが、横向きになってしまうので止めました。

という訳でとりあえずは完成かな?
作って良し、撮って良し、弄って良しの素晴らしいおもちゃです。
是非一台(笑)

※いつの間にか「続きを読む」という形式に変更されてました。ただなので文句は言えませんが、強制なのはちょっと嫌ですね。

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2009年11月23日 (月)

冬の撮影グッズ

119 Gakken Flex 改 + DNP100

今日は日差しが差し込み暖かい一日でしたが、日一日と確実に冬に向かって寒くなっているようですね。冬は空気中の水蒸気が減少するので、ヌケが良くなって写真を撮るにはいい時期なのですが、少し問題があります。といっても寒さではありません。ちゃんと着込んだ上で、寒い屋外に出かけるのは大好きです。でも家の中が寒いのは大嫌いです(笑)
問題となるのはカメラの操作です。寒いので手袋を着用するのですが、つるつるすべる上に、もこもこして操作性が格段に悪くなります。ボタンひとつで全てを行ってくれるカメラであれば問題ないのかも知れませんが、私が使う古いカメラはそういう訳には行きません。それを嫌がって素手で扱うと、初めはいいのですが、直ぐに手がかじかんでしまい、これもまた操作性が悪くなります。
例年冬になると撮影旅行に出かけるのですが、いつもなにかしら妥協しながら手袋を使っていました。今年もまた出掛けるのですが、今年こそはこの点を改善したいと考え、買い物に出かけた際に探して見ました。初めは普通に衣料品店を探していたのですが、やはりこれといった物は見つかりません。その時に目に付いたのが、アウトドア専門店です。ここならきっと冬のヒマラヤ山脈でも凍傷にならず、なおかつ操作性を損なわない手袋があるのではないかと考え、入って見ました。今までアウトドア専門店というものに全く縁が無く、入った事も無かったのですが、これはこれでかなり面白い体験でした。本当にヒマラヤに行けそうな装備が沢山並んでいます。早速、手袋コーナーに行くと、やはりスキーで使うような暖かいけれどもちょっと厚手の物が並んでいます。
「やはり無いか。」
と思い裏手に回ってみると、少しライトな手袋が並んでいます。
これは期待できそうです。
そして見つけました。
その名も「カメラマングローブ」
冬山登山では使用出来ないと思いますが、人間の住む下界では十分に防寒性に優れていそうで、なおかつ操作性も犠牲になっていないようです。早速手を通してみると、これが実に良く出来ています。サイズが3種類あるのでぴったりなサイズを選ぶ事が出来るのと、手首の部分が締まっていて、少し長く出来ているので、手にぴったりとフィットします。また、カメラマンとなっているだけあって親指から薬指にかけてゴムの滑り止め加工が施されています。また憎い事に人差し指の滑り止めだけは第一関節までとなっています。これはカメラを持ってみると分かるのですが、親指、中指、薬指の3本でカメラを支え、人差し指はシャッターのレリーズだけですので、人差し指の第一関節以下は、滑り止めが無い方がシャッターボタンを押し易いのです。
これはかなり気に入りました。
これで、この冬の撮影旅行がさらに楽しくなりそうな予感がします。
早く現場で使ってみたい、そんな手袋です。
R0013683

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2009年11月21日 (土)

また増えた...

067Nikon F + Nikkor-O Auto 35/2 + DNP100

自分の中のレンズの使い分けで使い易さを考えて、50mmを境にそれより長い玉は一眼レフ、それ以下のレンズはRFとしています。一部の例外はありますが、手元のレンズは概ねそのようなラインアップになっています。
しかしながら、この場合RF機はいいのですが、一眼は50mm以上だけなので、スナップで使うには画角的に使い難い場面があります。そこで一眼レフにも35mmが欲しいと考え、探していました。
使用している一眼レフはニコンFですので、それに合うレンズを探す事になります。まず時代のマッチングを考えて、ゴムローレットの比較的新しい物は候補から外れます。また金属ローレットの古いレンズでも、明るさがF1.4,2.0,2.8と三種類あります。なるべくなら明るいF1.4が欲しいのですが、とんでも無い値段で取引されています。そこでF2の物を探す事にしましたが、これもなかなかのお値段です。色々と探した結果、曇りが少しあるけれど安い物が見つかり、これを購入する事にしました。ちょっと拭けば取れるだろうと考えての事です。結果として、ちょっと分解するだけで曇りは綺麗に拭き取る事が出来ました。
最近こんなんばっかです(笑)

単に35mmが好きなだけかもしれませんが、一眼,RFに関わらず35mmは使い易いですね。一番しっくり来る画角です。ニコンFのちょっと暗いけれども、ピントの山がつかみ易いファインダーを覗きながらの撮影は、その軽快なシャッター音と合わせ、なかなか楽しいものがあります。
R0013682

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2009年11月17日 (火)

二眼レフ改造の結果 その2

125 Gakken Flex 改 + DNP100

先日、再度加工を行ったGakkenFlexを手に試写に出掛けて来ました。
場所は、いつもコントを下さるElmaxさんが参加されている写真展を見に出かけた銀座と、ヨドバシカメラでデジカメを見たかったので秋葉原です。
写真展はグループで20年も続けているそうです。
そんなに長く続けられるなんて素晴らしい事ですね。

さて今回の改造の内容はこちらになります。
R0013675 R0013680
上が改造前、下が改造後になります。
違いが判りますか。
そうです。フィルムガイド面を湾曲させているのです。
今までの写真の上がりを見ると、中心部は見れるのですが、周辺部が盛大に流れています。プラ製の単球ではしょうが無いかと思っていたのですが、何か使える部品は無いかと、既にフィルムは抜いて現像済みの「撮りっきりコニカミニ」をばらしていて(笑)気付きました。
「湾曲させればいいのか!」
そこで問題なのが、どの程度曲げるかです。少なくても駄目ですし、多すぎてもいけません。そこでレンズ中心からフィルム面までを計ってみると、約50mmありました。球面の凸レンズですので、焦点距離50mmという事ですね。そこで半径50mmが良いのではないかと、単純に考えて加工する事にしました。
そこでこのRをどうやって作成するかと家の中を探し回った挙句、見つけたのが車用ワックスの蓋です。金属の缶の上に付いていて、中にスポンジが入っているアレです。
早速取り外すとカッターで大まかに切り取り、ガイドと同じ大きさまで削り込みます。そしてカメラ側のフィルムガイドをニッパーで大まかに切り刻みます。ガイド面を切り取ったら、側面にRの形にケガキ線を入れ、ニッパーとヤスリで削り込みます。形を合わせて確認しながら作業を進めます。いい形になった所で接着しますが、ここで問題が。エポキシ系の接着剤を使用したのですが、材質が合わないようで付きません。ちょっと強度は落ちますが、仕方が無いので瞬間接着剤で固定しました。
その後プラ板から切り出したフィルムガイドレールを同様に接着し、つや消し黒に塗装後本体に組み付ければ完成です。
写真ではすべりを良くする為にテフロンテープを貼ってあります。

接着剤が乾くのを待ったりと、なんだかんだで3,4日掛かってしまいましたが、それだけの効果はあったように思いますが、如何でしょうか?
今はもうちょっとRがきつくても良かったかなと思っています。
でもまた作り直す気力はありません(笑)

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2009年11月14日 (土)

二眼レフ、一段落か?

362 Gakken Flex 改 + DNP100

いつもの二眼レフですが、レンズの絞り値はf11らしいです。
そしてシャッター速度は1/125らしいので、
私の手持ちのISO100のカラーネガフィルムでは、
晴れの日以外では、きついものがあります。
そこで半分まで速度を遅くしても手ブレしないと考え、
速度を遅くすべく少し細工をしてしてみました。

細工といっても説明が難しいのです。
シャッターのリーフをはじく部品があると思いますが、
これがリーフの突起を叩いて、シャッターを開けている訳です。
そして開時間はこの突起を叩いている時間で決まるので、
この突起を少し大きくしてみました。

その方法は突起にプラ板を貼り付けて大きくします。
それによって突起とはじく部品との接触時間を伸ばす訳です。
とりあえず大きめに貼り付けて、動きを見ながら削り込みます。
しかしながらこの加工を行うと、なぜか他の部分と干渉するようになるので、
他の部分にも削り込みが必要になります。
私は何度か組立てと分解を繰り返しました。

結果、測定機器がありませんので、正確な所は分かりませんが、
音から判断するにシャッター速度は半分以下になったように思います。
(音程が低くなりました。)
低速になった事で、手ブレの危険は増しましたが、
撮影の自由度は広がったのではないでしょうか。
特にカラーネガの場合にはアンダーよりオーバーの方が、
後補正がし易いので、いい方向ではないかと思います。

明日はこれと、まだ秘密の改造を施して試写に行って来ます。
さてどうなる事やら...

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2009年11月13日 (金)

二眼レフ改造、さらに行きます

118 Gakken Flex 改 + DNP100

ついに一線を越えてしまいました。
これでもう後戻りは出来ません(笑)
明日には接着剤が乾くので再組立てを行って、日曜日に都内に試写に行く予定です。

先日、途中経過をお見せしたルーペが完成しました。
R0013678
携帯ストラップを付けて使用しない時にはぶら下げておけるようにしました。

しかし最近このネタばっかだな...

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Point Of No Return

345 Gakken Flex 改 + DNP100

細々と手を入れている「大人の科学」二眼レフですが、ここに来てちょっとした決断を迫られています。
今までの改造は、いつでも初期状態に戻せる、いわば可逆改造でした。
失敗しても戻せるので気楽だったのですが、(シャッター径だけは別ですね)これ以上、より一層手を入れるとなると、ボディを切り貼りする必要があります。
そうなるともう後戻りは出来ません。
もちろんもう一台購入して失敗に備える事は出来ます。
ですが自分の性格からして、失敗しても予備がある状態だと、きっと手を抜くと思うのです(笑)
そうならない為には退路を断つ必要があると思うのです。
かと言ってこの先に進んで改造を行っても、成功するとは限りません。
その場合には今までの作業も全て無駄になってしまいます。
ここまでで止めておくか、成功の保障も無い茨の道に進むのか?(ちょっと大げさ)
回帰不能点に立っています。
うーん、悩みます...

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2009年11月10日 (火)

二眼レフ、さらに改造中

324 Gakken Flex 改 + DNP100

昨日の試写の結果で、ピントがずれているカットがあったのは、きっとスクリーンが見難い為であると考え、まだ作成中ですが、ピントルーペを付けられる様に改造中です。
百円ショップで虫眼鏡を買ってこようと思ったのですが、ジャンク箱を漁ると、これまた一眼レフから外した接眼レンズを見つけたので、これを使う事にしました。
純正品のように折りたたみ式にして、使用しない時は収納出来るようにしたかったのですが、どう考えてもスペースが無いので着脱式です。
構造は簡単でプラ板を四角く切って、接眼レンズを入れる角穴を開けただけです。
さらにフード天面を覆う事で光が入りにくくなり、スクリーンの視認性も向上したと思います。
後は接眼レンズを固定して、白い部分を黒く塗装すれば完成です。
これで少しはピントが合わせ易くなったかな?

R0013672_2あ、ついでに巻上げと巻き戻しのノブをシルバーに塗装してみました。
少しカメラっぽくなったような気がします(笑)
R0013673

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2009年11月 9日 (月)

二眼レフ改造の結果

33 Gakken Flex 改 + DNP100

改造なった学研フレックスを試写してきました。
ピントは以前より格段に合わせ易くなったのですが、まだ完全ではないようです。
この写真では手前のドアノブに合わせたつもりですが、「何処に合っているの?」的な写りになっています。
また、奥の5個目のドアノブ辺りにもピントが来ているように見えますが、これは非点収差の影響と思われます。

さらに周辺光量低下(ケラレ)対策の効果ですが、
次の写真が最短距離で撮影した結果です。
047

今度は微妙に前ピンのようですが、これ以上追い込むのはちょっとキツイかな?
でも前回の結果とは雲泥の差であると思います。
肝心の周辺光量ですが、まだ僅かに低下が見られますが、ほぼ気にならないレベルにまで解消されたのでは無いでしょうか。

また今回はコマ間が広くなる現象が発生しませんでした。これは予想したように、フィルムの巻き始めはテンションが足りずにスプロケットが一駒飛んでいたものが、フィルム圧板を追加した事で、スプロケットがパーフォレーションに、しっかりと掛かるようになったからと思われます。
フィルムの平面性の変化は分かりませんでしたが、これは大きな収穫でした。

さて次は何処に手を入れようかな?

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2009年11月 8日 (日)

二眼レフ改造完了

22 大人の科学二眼レフ + DNP100 撮影:パートナー

大人の科学付録の二眼レフですが、
先日の試写の結果、モディファイをする必要が出てきました。

前回の試写での問題点。
・近接時のケラレ
・ピント位置の不一致

その他、まだ問題となっていませんが、
対処した方が良いと思われる事。
・フィルムの平面性
・内面反射

この内ケラレはシャッター口径(正確にはリーフの後の径)が、
小さい事で近接時にケラレている事が分かりました。
これは単純にヤスリとカッターを使って口径を広げました。
初期状態で9mmの穴が開いている所を10mmまで広げます。
その後、カッターで穴の周りをテーパに加工しました。
これでケラレは解消されるはず。
R0013666
次にピントが合わない問題は、まず第一にピント位置が不明瞭で何処に合って
いるのかが分かりにくいスクリーン。
第二の問題は上下レンズの繰り出し位置が合っていない為に起きるピンボケ。

この問題を解消する為にとった対策が
・スクリーンの交換
・スクリーン位置の調整
スクリーンはジャンクカメラから部品取りした物の中にあった
ミノルタSR-1の物と思われるスクリーンに交換します。
取り付けは角にプラ板を貼ってその下に付けます。位置は少し下にします。
これは試写の結果より、撮影レンズとのピンズレを考えてのことです。
R0013667
スクリーンを仮止めした状態で、シャッターを開放の状態でセロテープで止めて、バルブの状態を作り出しカメラを組み立てます。
この状態でフィルム位置にEXAのファインダーを押し付けてピントを出します。(EXAのファインダーは、ペンタプリズムとスクリーンとコンデンサーレンズが一体なので、こういう用途には実に便利です。ちなみにエキザクタとも共用のファインダーです。)
私は垂直に葉書を張って、その宛名にピントを合わせました。
その状態のままで、ビューファインダーのピントを確認します。
もし合っていないようなら、スクリーンにスペーサを咬まして調整します。
偶然にもピントは合っていましたので、スクリーンを固定して終了です。

次のフィルムの平面性対策は、フィルム圧板をプラ板で製作し取付ました。
取付は不具合があった際に外せるようにとセロテープ止めです。
また、表面はつや消し黒で塗装します。
塗装はシャッターからフィルムまでの壁面にも施します。
これは内面反射の防止です。
二枚目の写真が塗った状態です。
本当は植毛紙を貼りたいところですが、持っていませんので塗装で済ませました。
R0013669
以上の対策を行い、明日再度試写を行う予定です。
果たして結果は如何に?
うまく行くといいんですけどねぇ~

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2009年11月 5日 (木)

もう一回ワルツワイド

31 WALZ WIDE + WALZER 35/2.8+ DNP100 f5.6 1/300

昨日ご紹介したワルツワイドの逆光での写りです。
太陽が画面外にあるにも関わらず、このように盛大なゴーストが発生しています。
またフレアの影響か、全体的にコントラストが低下しているようです。
普通に考えると、とんでもないレンズな訳ですが、逆にこれだけ個性的な描写をするカメラは、かえって貴重な存在なのではないでしょうか。出そうと思ってもここまでは出せません(笑)
そしてこの柔らかな写り。そんじょそこらのトイカメに真似出来るものではありません。
これだけ魅力的な写りのカメラが金属ボディでありながら、数千円で手に出来るのですから買わない手は無いでしょ?

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2009年11月 4日 (水)

円舞曲

079WALZ WIDE + WALZER 35/2.8+ DNP100 f11,1/100

ワルツワイド
その昔カメラ用アクセサリー販売を主にしていた、株式会社ワルツ社が、カメラ販売にも手を出して発売したカメラの内の一台。他にワルツ35、ワルツエンボイ35やワルツフレックスという二眼レフ等もあったようですが、あまり良く知りません。
ワルツ35などは日東光学製のKominarが装着されていますが、このワイドはWalzer銘のレンズとなっています。自社で造ったとは考えにくいので、レンズの供給先が変わったのかも知れません。

まだ新大阪駅の2階に八百富カメラがあった頃、ショーケースの中にこのカメラを見つけて、欲しいなと思ったのですが、ちょっと値段が高かったので手を出さずにいました。そのうちに関東に舞い戻って来て、このカメラの存在もすっかり忘れていた頃、大阪に遊びに行った際に、お会いしたカメラ仲間のyasuさんが、このカメラを持っていたので聞くと、八百富の本店で購入したとの事でした。(どうやら閉店した新大阪店の在庫が移動して、それを購入した模様)随分と近くに購入者がいたのでビックリしました。
その後ブログにて紹介されていて、写りに関してはそれなりとの記事は見ていたのですが、先日偶然見つけてしまい、その時はブログの記事の事なんてすっかり忘れていて、即購入してしまいました。
ご多分に漏れず、この固体もスローシャッターが動作しない不具合がありました。
いつものようにレンズをばらして、スローガバナーをベンジンで洗浄するだけで復活しました。ついでに油の浮いていた絞りも洗浄し、レンズとファインダーをクリーニングして終了です。最近手に入れる物は、その殆どがなんらかの不具合持ちです...

そして、実写の結果はまあその通りでした。
この写真はちょっとコントラストを調整して見れるようにしていますが、全体的にコントラストの低い眠たい描写です。またフードが無かった事もあるのですが、逆光に非常に弱く盛大なフレアがこれでもかと出現します。
でもずっと気になっていたカメラですので、手に入れられて大変満足しています。自分で修理したカメラは愛着が湧くものです。
R0013659

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2009年11月 3日 (火)

二眼レフ購入?

R0013661ついにカメラケースではない、本物の二眼レフを手に入れました。
それは「大人の科学」付録の35mm二眼レフです。
たったの2500円で二眼レフが手に入りました。
組み立てもとっても簡単で、ドライバー一本で1時間程で完成です。
早速フィルムを詰めて試写に出掛けました。
282
大人の科学二眼レフ + DNP100 撮影:パートナー

写りの良し悪しは置いておいて、ちゃんと写りました(笑)
最短撮影距離の50cmにて撮影したのものですが、ビューレンズと撮影レンズのピント位置が合っていないようで、後ボケになってしまっています。一度ピングラを使用して、ピント位置を出す必要がありそうです。
さらに単玉ですので、周辺は盛大に流れます。でもグルグルはしないようです。
また、もの凄いトンネル効果が出ています。これは無限遠では気にならず、最短距離にて盛大に発生するので、繰り出した鏡同自体による「ケラレ」ではないかと考えています。
いずれにしても少し手を入れてあげないと駄目なようですが、きちんとピントが合えばかなり面白い絵が撮れそうな予感がします。
一台如何ですか?

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2009年11月 1日 (日)

ハッセルな時間

057 Hasselblad 500C + Planar 80/2.8 +T-MAX400

今日パートナーが古本屋でこんな本を見つけて来ました。
R0013658
藤田一咲氏の「ハッセルブラッドの時間」
うちのパートナーは、こういう物を見つけてくるのは本当にうまいです。
まだざっと斜め読みしただけですが、著者のハッセル好きな気持ちが伝わってきて、ハッセルを持って散歩に行きたくなりました。
購入当初こそ頻繁に持ち出していましたが、その大きさから最近は車移動時以外は、持ち出す事がありません。
これを機会にもっと使って行こうと改めて思いました。
その前にフィルムを買わないとね。あと3本しか残ってないや。
でもその前に使わなくてはいけないカメラがまだまだあるんです。
こんなのとかね(笑)
R0013655
常にジャンクカメラを弄っていないと落ち着かなくなってしまいました。
ジャンク中毒です。きっと特効薬は無いでしょう(笑)

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