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2009年11月 8日 (日)

二眼レフ改造完了

22 大人の科学二眼レフ + DNP100 撮影:パートナー

大人の科学付録の二眼レフですが、
先日の試写の結果、モディファイをする必要が出てきました。

前回の試写での問題点。
・近接時のケラレ
・ピント位置の不一致

その他、まだ問題となっていませんが、
対処した方が良いと思われる事。
・フィルムの平面性
・内面反射

この内ケラレはシャッター口径(正確にはリーフの後の径)が、
小さい事で近接時にケラレている事が分かりました。
これは単純にヤスリとカッターを使って口径を広げました。
初期状態で9mmの穴が開いている所を10mmまで広げます。
その後、カッターで穴の周りをテーパに加工しました。
これでケラレは解消されるはず。
R0013666
次にピントが合わない問題は、まず第一にピント位置が不明瞭で何処に合って
いるのかが分かりにくいスクリーン。
第二の問題は上下レンズの繰り出し位置が合っていない為に起きるピンボケ。

この問題を解消する為にとった対策が
・スクリーンの交換
・スクリーン位置の調整
スクリーンはジャンクカメラから部品取りした物の中にあった
ミノルタSR-1の物と思われるスクリーンに交換します。
取り付けは角にプラ板を貼ってその下に付けます。位置は少し下にします。
これは試写の結果より、撮影レンズとのピンズレを考えてのことです。
R0013667
スクリーンを仮止めした状態で、シャッターを開放の状態でセロテープで止めて、バルブの状態を作り出しカメラを組み立てます。
この状態でフィルム位置にEXAのファインダーを押し付けてピントを出します。(EXAのファインダーは、ペンタプリズムとスクリーンとコンデンサーレンズが一体なので、こういう用途には実に便利です。ちなみにエキザクタとも共用のファインダーです。)
私は垂直に葉書を張って、その宛名にピントを合わせました。
その状態のままで、ビューファインダーのピントを確認します。
もし合っていないようなら、スクリーンにスペーサを咬まして調整します。
偶然にもピントは合っていましたので、スクリーンを固定して終了です。

次のフィルムの平面性対策は、フィルム圧板をプラ板で製作し取付ました。
取付は不具合があった際に外せるようにとセロテープ止めです。
また、表面はつや消し黒で塗装します。
塗装はシャッターからフィルムまでの壁面にも施します。
これは内面反射の防止です。
二枚目の写真が塗った状態です。
本当は植毛紙を貼りたいところですが、持っていませんので塗装で済ませました。
R0013669
以上の対策を行い、明日再度試写を行う予定です。
果たして結果は如何に?
うまく行くといいんですけどねぇ~

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コメント

こんばんは。
参りました!付録にここまで手間をかけるとは・・
35mmフィルムが使えるのがキモですよね。
機構を調べて、ジャンクのRicoh Flex super44の35mm化作戦を検討してるんですが、オールプラだから部品流用は無理ですかね(笑)

投稿: 党首 | 2009年11月 9日 (月) 00時47分

党首さん、こんばんは
付録だからこそ手を入れられるんです。
ちゃんとしたカメラを切り刻むのは抵抗ありますが、これならいいかなと。
またプラなので加工も簡単ですしね。

構造がもの凄くシンプルなので、残念ながら流用できる部品はたぶん無いと思います。
でも44を35mm化出来れば最高の二眼レフが出来ますね~是非とも実現して下さい。そして改造方法を教えて下さい(笑)

投稿: ろばーと | 2009年11月 9日 (月) 19時05分

私も買いました〜
で、今は1本目が入っているのでどう写るのかさっぱりわかりませんが、フォーカスの調整はいりそうですね。
私は真四角に改造(というかマスク付け)しようと思っているので、周辺は放ったらかしにします。

投稿: m_hash | 2009年11月 9日 (月) 19時36分

党首さんへ
44 の 35mm 化で簡単なのは小さなパトローネに巻き直す事なのですが、その小さなパトローネがなかなか手に入りません。
昔はコニカのうつるんですとかに細いパトローネをつかったのがあったそうです。私はテッシナという小型カメラのパトローネで実験した事はありますが、あまりに面倒なので実験のみで止めておきました。
クラシックカメラ専科という本にその様にしたベビーローライの改造ネタがあったように思います。

投稿: m_hash | 2009年11月 9日 (月) 19時40分

m_hashさん、こんばんは
スクエアに改造するのもいいですね~
それなら周辺光量関係ないな。

44の35mm改造チャレンジしていたんですか!
手軽に出来るならやってみたいなぁ。

投稿: ろばーと | 2009年11月 9日 (月) 21時13分

以前やった時のサイト発見。
http://www.tandemsite.co.jp/~gould/BABY35/index.html

投稿: m_hash | 2009年11月 9日 (月) 21時34分

こ、このサイトは...
3年も放置されている(笑)

巻き上げ軸の連結はどうやっているんですか?

投稿: ろばーと | 2009年11月 9日 (月) 21時54分

巻き上げ側は 127 のスプールそのままなんです。で、ダークバックで巻き戻し。
なんせ実験ですから〜

しかし、3年前から進歩してないな〜

投稿: m_hash | 2009年11月 9日 (月) 22時18分

検索掛けて調べてやっと理解できました。
フィルム室が狭いんですね~
巻取りはそのままと、
なるほど勉強になりました。
なにかうまい事出来ないですかね~

投稿: ろばーと | 2009年11月 9日 (月) 22時31分

皆様考えてることは同じですな(笑)
なんとかしてフィルムは入るとして
問題はコマ送りの量をどうするかですよね。
まさか勘巻き上げ?(汗)

投稿: 党首 | 2009年11月10日 (火) 00時36分

そうですね、リコーフレックスは赤窓なので巻き上げ部に指標をつけるとかでしょうか?
ベビーローライは自動なのでその点は大丈夫です。自動でも巻き上げ軸の太さでやっている(トプコンのとか)は難しいですけど。

投稿: m_hash | 2009年11月10日 (火) 11時49分

こうなって来ると、誰が一番最初に改造を成し遂げるかですかね(笑)

投稿: ろばーと | 2009年11月10日 (火) 21時24分

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