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2010年4月28日 (水)

Canon PELLIX 実写

0313Canon PELLIX + FL50/1.4 + ACRS

ペリックスで撮影に出かけて来ました。
行き先は館林にある分福茶釜でおなじみの茂林寺です。
狸の焼き物が沢山置いてあり、まるで信楽に来たかのようです。
ちょうどツツジが満開で多くの人出で賑わっていました。
一枚目は先程分解清掃後に写りが微妙だった50ミリですが、最後部のレンズを前後逆に入れ替えた事で正常になったようです。
165Canon PELLIX + FL35/3.5 + ACRS 開放1/15

寺院は珍しく内部も撮影自由です。
あの有名な茶釜もあったのですが、ガラスケース内でしたので撮影しませんでした。

ぺリックス、ペリクルミラーによってレリーズの瞬間もブックアウトしないメリットがあります。しかしながらその構造から、フィルムに届く光量が1/3減少する事により、シャッター速度が遅くなる事や、光量が1/3になるファインダーは当然暗くなります。また折角のブラックアウトしないファインダーも、開放時以外は絞込みがあるので、露光中は暗くなってしまう事などがユーザーに敬遠されたのか、主流になる事はありませんでした。
そういった知識を理解しつつ、実際に使用してみると、これが意外や使えるカメラである事が分かりました。
まず光量低下によるシャッター速度の低下ですが、ミラー固定なのでミラーショックがなく手ブレ限界速度が上がるので、逆に利点になります。
次にレリーズ時の絞込みによる光量の低下ですが、ミラーの上下動の時間よりもはるかに短い時間ですし、全く見えない訳ではありませんので、さほど気になりません。また明るい屋外ではシャッター速度が速いので、瞬きする位の時間で済みますし、暗い屋内では当然絞りは開放、もしくはそれに近い絞りですので、ファインダーは暗くなりません。
最後に暗いファインダーですが、これは分解清掃によってかなり改善されました。もちろん通常のミラーであるFTの明るさよりは落ちますが、ピント合わせに影響があるほどではありません。
唯一の欠点はミラーの汚れだと思います。これはもろに写りに影響しますので問題です。でもこれは今のレンズ交換式デジタルカメラも同じですね。

結論としてはレンジファインダー機が好きな方にはお勧めしたいカメラです。一眼レフなのに像が消失しないのは実に気持ちいいです。これでシャッター音が静かだったら最高にごきげんなんですが...

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コメント

お見事。
狸に土壁にその写りにはキレを感じます。
出来るならファインダーを覗いて見てみたいものです。
ハイライトの滲みも今は新鮮に見えるから不思議。

投稿: yasu | 2010年4月29日 (木) 11時06分

yasuさん、こんにちは
前後間違えてはいけない事が良くわかりました。
あえて逆に組むのも面白いかも?
ハイライトの滲みは取りきれなかった曇りの影響かもしれません。
欠点はありますが、面白いカメラです。
是非お見せしたいです。そのうちにね、

投稿: ろばーと | 2010年4月29日 (木) 11時45分

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