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2010年11月12日 (金)

中国 その6 中国人民革命軍事博物館

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今度は一度行ってみたかった中国人民革命軍事博物館へ行くことにします。
ホテルからはタクシーで一番近い地下鉄の駅を目指します。
といっても中国語が出来る訳ではないので、「地鉄 宋家荘」と書いた紙を運転手に見せると、分かったと言っているようで、車は発車しました。(こちらのタクシーは距離が近かったり、運転手が分からない住所だったりすると平気で乗車拒否します。)駅までは思ったよりも距離があって、高速も利用して20分程掛かりました。着いた時は気がつかなかったのですが、地下鉄に乗る段になって指定した駅の一個先の駅だと気が付きました。きっと車でのアクセスはこちらの方がいいのでしょう。中国ではイレギュラーな事は日常茶飯事ですので気にしない事にします。
さて地下鉄に乗り換えです。先日も一度乗ったので特に迷う事はありません。日本より速度の速いエスカレーターで改札階に降りると、まず手荷物検査があります。手ぶらの人に対してのチェックは特にありませんので、すべてポケットに突っ込んで手ぶらで来ました。切符の購入は自動券売機があるのでそこで購入します。釣銭切れで使えない機械が半分位の確率で存在するので注意が必要です。買い方はタッチパネルで人数と路線、それに降車駅を指定すると金額が表示されるので、コインもしくは紙幣を投入し、了解をタッチすると切符とお釣りが出て来ます。料金は基本的に一律2元です。この際紙幣を受け付けない事があるので、コインは常に携帯しておいた方が安心です。切符はICカードになっていて、SUICA同様に改札機にタッチで入場します。地下鉄のホームは旧式の1号線等にはありませんが、新しい路線ではホームドアが設置されています。車両幅は日本標準より少し小さめです。銀座線、丸の内線サイズでしょうか?車内にはドアの上に路線図と現在地がLEDで表示されていて、さらに液晶ディスプレイでも次の駅が表示され、自動音声アナウンスもあるので、気付かずに乗り過ごす危険性はありません。
軍事博物館へ行くには途中1号線に乗り換えます。駅構内の乗り換え標識もしっかりしているので迷う心配はありません。この辺りはオリンピックの影響なのかも知れません。そして目指す降車駅はその名も「軍事博物館駅」です。一応出口案内を見て一番近い出口から出ましたが、どの出口から出ても、ほぼ目の前に出るので問題ありません。案内標識に従って進むとチケット売り場らしき窓口に人が並んでいますので、とりあえず並んでおきます。窓口のガラスに展示品に乗り込む為のチケットやシミュレータ使用の料金はありますが、入場料らしき表記はありません。いよいよ次の番になった時に前の会話を聞いているとIDカードを見せろと言っているようです。中国では各個人が必ずIDカードを携帯していて、それがないとあらゆる手続きが出来ないそうです。でも私は当然持っていません。パスポートも所持していません。さらにクレジットカードすら持っていません。スリやひったくりからの自衛として、とりあえずの現金をポケットにねじ込んであるだけです。そうこうしている内に順番が回って来ました。仕方ないので、入場チケットをくれと英語で話しますが、全く通じていない顔をしていて、「IDカードま?」と聞いてくるので、持ってない、日本人だ。と言っていたら、仕方ねえなといった感じでチケットをくれました。どうも入場は無料のようで、ここはIDカードを確認してチケットをくばる場所のようでした。門をくぐる時にまた手荷物チェックがありますが、手ぶらの私はノーチェックです。建物までの前庭には不審船のような船が展示されていますが、なにがなにやらさっぱりわかりません。建物に入る所でさっきくれたチケットの半券を切り取られます。建物はスターリン様式と呼ばれる左右対称で装飾のない殺風景なものです。あまり興味を引かれないので早速中へ入ります。入るとすぐに白くて巨大な毛沢東が立っています。周りの中国人は盛んにカメラのシャッターを切っていますが、興味無いのでスルーします。次はこれまた毛沢東専用車が展示されていて、ここでは車の横に立って記念撮影する人で賑わっていますが、当然スルー(笑)。その横に旧日本軍の戦車が展示されていたのでそれはiphoneで撮影。
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そしてようやっと目的の戦闘機が見えて来ました。もうこの為だけに北京まで来たと言っても過言ではありません(笑)。高校生の頃から見たかった旧東側の戦闘機です。それも全て旧式のミグです。もう嬉しくて言葉になりません。実際には中国でのライセンス生産品やデッドコピーですが、この際関係ありません。Mig-15bis,Mig-15UTI,Mig-17(J-5),Mig-19(J-6),Mig-21(J-7)それと中国オリジナル?のJ-8とQ-5が展示されていました。さらにミサイルや戦車、装甲車もありましたが、興味無いのでこれまたスルー(笑)ここで驚いたのがJ-8、Mig-21の双発版位にしか思っていなかったのですが、大きさが全く異なります。そして中でも一番驚いたのが「U-2」。なんでも中国領内で撃墜した物らしく、バラバラに焼け焦げた機体を繋ぎ合わせてます。ソ連で撃墜されたCIAのU-2はアイルランド出身のバンドの名前になった程有名ですが、これは知りませんでした。調べてみるとどうも台湾から飛来した物のよう。
一通り見た後で2階に上がるとそこもまたディープな世界が広がっています。もうひたすら火器、火器、火器です。リボルバーから対空砲、さらに魚雷に空対空ミサイルに迫撃砲、機雷もあります。極め付けは旧日本軍の軍刀まであります。そしてありとあらゆる国の物が揃っています。もう何が何やらさっぱりですが、ガンマニアにとっては堪らない空間だと思われます。その他にも近代戦争館や古代戦争館などもありますが見るのに疲れてしまって見ませんでした。ちらっと抗日戦争館を覗いたのですが、怖くてすぐに出てきました。
駆け足で覗いてきた軍事博物館でしたが、旧東側の戦闘機や戦車に興味のある方、そしてガンマニアにはお勧めですが、一般の方は近寄らない方が賢明かと思われます(笑)

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